2024年の冬、ミドルズブラからアストン・ヴィラ移籍を果たした23歳MFモーガン・ロジャーズは一気に大ブレーク。ここまで71試合で17ゴール17アシストを記録し、ウナイ・エメリ監督率いるチームの攻撃陣を引っ張るひとりだ。
重戦車のようなドリブルに加えて、高い攻撃センスを持ち合わせるイングランド代表の攻撃的ミッドフィルダーには、強豪クラブからの関心が頻繁に報じられている。この夏の移籍市場でオファーが届く可能性は限りなく低いが、このまま活躍し続ければ、ステップアップの時期も近い。
現役時代にリバプールやアストン・ビラでも活躍した元イングランド代表FWスタン・コリモアは、来年の移籍マーケットにおいてはメガクラブがこぞって獲得に乗り出すだろうと語り、アストン・ビラは対策をしなければならないと主張した。
「モーガン・ロジャーズについて、少し心配していることがある。選手はすぐに気が変わってしまうと思うからね。」
「彼はミッドランズ出身ではあるが、これまで多くのクラブを渡り歩くことに慣れている。だから、彼は自分が成功できると感じる場所へ行くだろう。それは悪いことではない。」
「現時点では、移籍市場が閉まる前にロジャーズ獲得のオファーを出すクラブはないだろう。しかし、彼がこのまま成長を続け、より多くのゴールやアシストを記録するようになれば、来年の今頃、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、あるいはリバプールが獲得に動いても驚きではない。」
「アストン・ヴィラは、今すぐ彼という財産を守るためにできる限りのことをすべきだ。なぜなら、もし私がトップ4やトップ5のチームにいたら、迷わずモルガン・ロジャーズを獲得するだろうからね。」
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