ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズの加入の煽りを受け、戦力外となったギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス。2020年の加入以来、アンフィールドで通算115試合に出場した29歳の左サイドバックには、イタリアの名門ASローマが関心を示している。
そして、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は進捗を共有し、ローマがローン移籍を提示するも、リバプール側は完全移籍を求めていると伝えた。また、他にも2つのクラブが争奪戦を展開しているとも明かした。
「ASローマがコスタス・ツィミカス獲得のため、リバプールに接触した。」
「ローマは買い取りオプション付きのローン移籍を提案したが、リバプールは完全移籍での放出を希望しており、まだ合意には至っていない。」
「ギリシャ代表の左サイドバックを巡っては、他に2つのクラブも争奪戦に加わっている。」
🚨🟡🔴 AS Roma have approached Liverpool today for Kostas Tsimikas to join on initial loan deal.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 25, 2025
Tsimikas wants the move but no green light to the formula yet as #LFC insist on permanent exit.
There are two more clubs in the race for the Greek LB. pic.twitter.com/hCde8PMdUL
“グリーク・スカウサー” としてサポーターからも人気を博したディフェンダー。ピッチに上でも感情剥き出しのプレースタイルは人気だったものの、スコットランド代表DFアンディ・ロバートソンを超えるほどのパフォーマンスは披露できなかった。
レギュラーになりきれば、ロバートソンも残留したことから、余剰人員となり、新天地を求めている。選手としてはプレーできる環境を追求するのは当たり前で、プレミアリーグ勢の再生工場とも言えるセリエAは理想的な移籍先になり得る。
他の2クラブがどこかが不明であるものの、移籍マーケットの期限が迫る中、数日中には移籍が決定するかもしれない…
