「本当に気の毒に思う」ロイ・ホジソン前監督が、リバプール移籍が破談になったクリスタル・パレスDFマルク・グエイに同情!

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「ひどいビジネス」リバプールからのオファーを拒否し、マルク・グエイの売却を逃したクリスタル・パレスの姿勢を、元チェルシーFWが猛烈批判! 移籍

フロリアン・ヴィルツやジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズ、ウーゴ・エキティケ、ジョヴァンニ・レオーニら即戦力から将来有望株まで大型補強を行ったリバプールは、移籍期限ギリギリで、ニューカッスル・ユナイテッドのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの引き抜きに成功した。

一方で、直前まで迫っていたのに、クリスタル・パレスDFマルク・グエイ獲得には失敗。クラブ間合意にも達し、メディカルチェックまで済ましていたものの、パレスが後継者を確保できずに、交渉は破談になってしまった。

アンフィールド行きが目の前までやってきた中で、落胆も大きいと見られるイングランド代表のセンターバック。過去にクリスタル・パレスで監督と選手という立場でともに戦ったロイ・ホジソン監督はグエイに同情する一方で、両クラブとも早期決着に向けて話し合うべきだったとも語った。

「彼とは1年半一緒に働いた。素晴らしいサッカー選手というだけでなく、素晴らしい人間だ。この長く、引き延ばされた騒動の中で、それは明らかになった。」

「私が本当に気の毒に思うのは彼だ。もし最初からクリスタル・パレスに残留することが明確にされ、移籍する可能性がないと伝えられていたら、彼は納得していただろう。」

「しかし、遅かれ早かれクラブ間で合意が成立すると信じさせられてきたのだから、ここ最近の彼の頭の中には、移籍するという考えしかなかったはず。」

「この状況の敗者は彼だ。パレスは勝者であるべきだ。彼はとても優れた選手で、その才能とキャプテン、リーダーとしての資質を持つ選手をチームに置くことは有利なはずだからね。」

「だが、この数時間の出来事で彼がどれほど落胆しているかは、まだ分からない。この移籍の状況は、両クラブ間でもっと早く解決されるべきだったと思う。」

talkSPORT

監督として高齢になったホジソンは、2024年2月をもって現場から退いた。とはいえ、長い監督キャリアにおいて、様々な移籍を見てきた超ベテランの言葉だけに重みが違う。

短かったが、アンフィールドでも指揮を執った経歴を持っており、両クラブの内部事情も知っている可能性もある。

リバプールはグエイ獲得を諦めておらず、この冬にも値引いた移籍金での補強にも乗り出すと見られるが、フリートランスファーでの獲得も視野に入れている。ただし、レアル・マドリードらとの競争が見込まれる。

はたして、イングランド代表の25歳センターバックは半年越し、もしくは1年越しにアンフィールドに降り立つのだろうか…?

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