6000万ポンドまで大幅な値下げ…リバプールが今冬、クリスタル・パレスの21歳MFアダム・ウォートン獲得に乗り出す?

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6000万ポンドまで大幅な値下げ...リバプールが今冬、クリスタル・パレスの21歳MFアダム・ウォートン獲得に乗り出す? 移籍

この夏、これまでの堅実な補強から一転、大型補強を繰り返したリバプール。アレクサンデル・イサクやフロリアン・ヴィルツら大物をチームに加える一方で、両サイドバックやセンターバックにおいても将来を見据えた補強を実施に移した。

とはいえ、マルク・グエイを逃した影響もあって、センターバック陣容は強固とは言い難い。また、モハメド・サラーの後継者問題は喫緊の課題であることに変わりなく、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWマイケル・オリーセらが候補として噂されている。

また、別のポジションでは、グエイ同様にパレスに所属するイングランド代表MFアダム・ウォートンも度々リバプールと関連づけられてきた。この夏にはレアル・マドリードからの関心も伝えられる中、来年の1月にも進展が動き出す可能性が出てきた。

海外メディア『CaughtOffside』マーク・ブルス記者が、『The Daily Briefing』に綴った内容によると、今夏の移籍マーケットでは1億ポンドも下らなかった移籍金が大幅に減少し、6000万ポンド程度で獲得が可能になり、リバプールが獲得に乗り出すようだ。

ブラックバーンからパレスに移籍すると、すぐさま代表レベルのミッドフィルダーに成長。EURO2024で経験を積むと、その後も怪我で離脱していた期間があったにせよ、プレミアリーグを中心に好パフォーマンスを披露している。

最大の特徴は、左足から繰り出させるパスの数々。長短のパスでチームの攻撃にリズムを加える一方で、自ら決定機を演出することもできる。相手のボール保持者へのプレスも年々改善しており、いまやイングランドでも屈指の守備的ミッドフィルダーになった。

リバプールにとって最優先でこそないものの、守備的MFは補強したいポジションではある。ライアン・フラーフェンベルフやアレクシス・マック・アリスターらの負担軽減に加えて、遠藤航の年齢なども踏まえると、過酷なシーズンを乗り切るためにもう1枚くらいはチームに迎え入れたいところ。

18歳MFトレイ・ナイオニのポテンシャルも評価されているが、現時点ではトップチームでのプレーが少ない。また、カーティス・ジョーンズはチームプレーヤーとしては十分だが、先発の座を奪い去るほどのパフォーマンスを見せられておらず、チーム内での競争を促す存在になり得ていない。

そのため、リバプールに左利きの新たなタイプのミッドフィルダーが加入すれば、中盤でのポジション争いが活性化する可能性もある。

移籍金が値下げされている点については懐疑的であるものの、ウォートンの能力は疑う余地はない。はたして、リバプールは今後1年間でパレスから2名の選手を引き抜くことになるのだろうか…?

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