この夏の移籍マーケットにおいて、大型補強を敢行したリバプール。両サイドバックだけではなく、攻撃陣も大幅に刷新。アレクサンデル・イサクやフロリアン・ヴィルツらとともに、フランス代表FWウーゴ・エキティケもアンフィールド行きを決断した。
昨季はアイントラハト・フランクフルトで48試合22ゴール12アシストと見事な活躍を見せ、プレミアリーグの大舞台でのチャレンジを手にした。リバプールでは7試合ですでに4ゴールを沈めており、スタートダッシュに成功している。
ただし、リバプールだけがオファーを出したわけではない。イサクの後継者を探していたニューカッスル・ユナイテッドが先んじてオファーを提出したものの、23歳のストライカーはニューカッスルではなく、リバプールを選んだ理由について告白した。
「なぜニューカッスルではなくリバプールなのか？それは僕自身の選択であり、僕が望んだことだ。」
「ここに来ることに対してより強いフィーリングを感じたし、僕にとって適切な時期であり、適切な場所だと分かっていたからね。」
「僕はトップレベルに戻りたかった。そして、今回はより多くのものを備え、あらゆる面でより準備ができた状態で戻ってきたかった。その決断は間違っていなかったと思う。」
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アルネ・スロット監督のもとでは、スウェーデン代表FWとの熾烈なレギュラー争いが待ち受けている。イサクがまだまだコンディションが戻っておらず、プレシーズンも一緒に過ごしていないからこそエキティケが優勢だが、今後も同じとは限らない。
とはいえ、どちらかではなく、併用するパターンや左ウイングでの起用も想定されている。モハメド・サラーの次の時代の得点源として期待がかかるフランス人ストライカーだが、このままゴールを積み重ねられるだろうか…？