ジョー・ゴメスのイタリア行きが再浮上!ACミランが今冬にも獲得に向けて、再度トライか?

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ジョー・ゴメスのイタリア行きが再浮上!ACミランが今冬にも獲得に向けて、再度トライか? 移籍

ジョヴァンニ・レオーニがカラバオカップ3回戦のサウサンプトン戦のデビュー戦で負った左膝前十字靭帯断裂は、アルネ・スロット監督にとって想定外の痛手となった。わずか18歳の若きイタリア人ディフェンダーは、今夏パルマから加入したばかり。その才能に期待が集まる中での長期離脱は、リバプールの最終ラインを根底から覆す事態となっている。

スロット監督は記者会見で、レオーニが約1年間の離脱を余儀なくされることを認めた。これによりリバプールの中央ディフェンダーは、フィルジル・ファンダイク、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスの3人のみという薄い陣容となった。

この状況はを受け、リバプールが1月の移籍市場に放出する可能性は低くなっているが、この夏に関心を示したACミランが、来年1月にもふたたび獲得に動き出す準備を進めていると、イタリア紙『Calciomercato』が報じた。

28歳のイングランド代表ディフェンダーは、今シーズンのプレミアリーグでわずか29分しか出場していない。カラバオカップでのサウサンプトン戦でスタメン出場を果たしたものの、リーグ戦ではほぼ出番がない状況が続いている。

今夏の移籍市場でも、ロッソネーリはゴメスを獲得しようと動いていた。マンチェスター・シティからマヌエル・アカンジの獲得に失敗した後、ミランはゴメスを最優先ターゲットとして位置付け、リバプールと正式な交渉を行った。

報道によると、リバプールはクリスタル・パレスからイングランド代表DFマルク・グエイをチームに迎え入れれば、イタリア行きを認めるとも言われていただけに、オランダ人指揮官にとって絶対に欠かせない選手ではなさそうだ。

2015年夏にチャールトンから加入して以来、ゴメスはリバプールで244試合に出場し、プレミアリーグ制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献してきた。だが、度重なる怪我に悩まされ、ここ数年は主力としての地位を確立できずにいる。

クラブ側も、ゴメスの退団時期が遠からず訪れることを認識している。最長でも今後12カ月以内には、何らかの形で彼の去就に決着がつくはず。依然としてグエイに全力を注いでいると見られ、そのタイミングでゴメスもアンフィールドを後にする可能性は高い。

セリエAは、プレミアリーグからの流入が多くなっている。ACミランにはクリスチャン・プリシッチやペルビス・エストゥピニャン、クリストファー・エンクンク、フィカヨ・トモリ、ルーベン・ロフタス=チークなどプレミアリーグ経験者が揃っている。

他にも、ナポリにはケヴィン・デ・ブライネが今夏に加わっており、前述したアカンジもインテル・ミラノに加入。プレミアリーグほどのインテンシティがないため、今一度花を咲かせたい選手にとっては、打ってつけのリーグとなっている。

また、怪我がちなゴメスにとって、激しすぎるリーグよりは落ち着いているセリエAでは、怪我の頻度も減るかもしれない。

いずれにしても、リバプールがこの冬にゴメスを手放すわけはないが、来夏には可能性は高まる。はたして、28歳のセンターバックは、ミラノに新天地を求めることになるのだろうか…?

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