守備崩壊の悪夢を断ち切れ!リバプールが冬の移籍市場でバストーニ獲得を狙う?

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守備崩壊の悪夢を断ち切れ!リバプールが冬の移籍市場でバストーニ獲得を狙う? 移籍

2025-26シーズン、アルネ・スロット新体制下のリバプールは、攻撃面で新たな可能性を見せつつも、守備の脆さが露呈し、プレミアリーグでまさかの4連敗を喫するなど、王座奪還への道のりは険しい。

特に、最終ラインの不安定さは、ファンたちの間で深刻な懸念材料となっている。絶対的な柱であるフィルジル・ファンダイクの存在感は揺るがないが、その相棒となるセンターバックの選択肢、そしてチーム全体の守備構造に、根本的なテコ入れが求められているのは火を見るよりも明らかだ。

そんな中、イタリアから衝撃的なニュースが飛び込んできた。スペイン紙『Fichajes』は、リバプールがインテル・ミラノのイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニ獲得に向けて、8000万ユーロという破格のオファーを準備していると報じた。

リバプールが守備の再構築を図り、ふたたび欧州の頂点を目指すための、当然とも言える補強になり得る。また、センターバックの左側を任せられる左利きのディフェンダーで、いまのリバプールにいない特性がある。

スロット監督にとって失点数の多さだけが頭痛の種ではない。ファンダイクは34歳とこれからも依存し続けるのは厳しい。イブラヒマ・コナテは契約問題が残っており、来年の夏にはフリートランスファーでのレアル・マドリード行きも噂されている。

負傷癖のあるジョー・ゴメスには今夏ACミラン移籍が近づいていたこともあって、オランダ人指揮官にとっては優先度が低い印象を受ける。アンディ・ロバートソンや遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらも兼務することもあるが、やはり本職には敵わない。

アレッサンドロ・バストーニの存在が、リバプールの戦術パズルにおける最後のピースとして輝きを放つ可能性は高い。身長190cmの長身でありながら、その卓越した左足の技術は魅力的。インテルでは攻撃の組み立てを担ってきており、最終ラインからの攻撃に貢献できる。

左足から放たれる、相手の守備ラインを切り裂くような鋭いグラウンダーパスや、サイドチェンジのロングフィードは、リバプールの攻撃陣に、より早く、より有利な状況でボールを供給することを可能にする。

2027年まで契約を結ぶ絶対的なリーダーであるファンダイクの後継者は、クラブとして取り組まなければならない課題であり、チャンピオンズリーグでも経験豊富な26歳のセンターバックがターゲットに浮上するのは必然だ。

とはいえ、現時点での最優先は今夏に獲得失敗したクリスタル・パレスDFマルク・グエイ。イングランド代表でもスタメンを張る 25歳のディフェンダーはプレミアリーグでの実績十分で、8000万ユーロという大金を支払わずに獲得できる可能性がある。

イングランドサッカーを経験しているとしていないでは雲泥の差があり、ホームグロウン枠を補える点もメリットが大きい。現時点でバストーニ獲得に本腰を入れるとは思えないが、18歳DFジョヴァンニ・レオーニととも、イタリア代表DFがアンフィールドの最終ラインでプレーする未来はあるのだろうか…?

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