ヴィルツ、イサクに続く大型補強…リバプールがPSGの若きMFジョアン・ネヴェスに関心か!?

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ヴィルツ、イサクに続く大型補強…リバプールがPSGの若きMFジョアン・ネヴェスに関心か!? 移籍

アンフィールドの熱狂は、今、新たな次元へと突入した。アルネ・スロット監督が指揮を執るリバプールは、ユルゲン・クロップ前監督からの本格的な脱却に歩みを進め、この夏の移籍市場においてフロリアン・ヴィルツやアレクサンデル・イサクらトッププレーヤーを迎えたものの、現時点では結果が出ていない。

そんな雰囲気から抜け出すためにも、ボーンマスのガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョやクリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイに接近する中、そん視線はフランスにも注がれている。

スペイン紙『Fichajes』によると、その標的はパリ・サンジェルマン(PSG)で中盤のレギュラーとして君臨するポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスであり、リバプールは1億6000万ユーロもの大金を投じる準備を進めているようだ。

ネヴェスは2024年夏にベンフィカからPSGへ移籍したばかりで、2029年までの長期契約下にある。昨シーズンは59試合で7ゴール10アシストを記録し、チャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献すると、今シーズンは9試合で6得点とハイペースでゴールネットを揺らしている。

この動きは、リバプールがこの夏に敢行した超大型補強の延長線上にある。リバプールは、バイエル・レバークーゼンからからヴィルツを1億3600万ユーロで、そしてニューカッスル・ユナイテッドからイサクを1億2500万ポンドで獲得。

まだまだ本領発揮とまで至っていないが、それぞれプレミアリーグとブンデスリーガでトッププレーヤーであることを証明した2人のタレントに加え、ネヴェスという中盤の最高峰を迎え入れることは、リバプールがプレミアリーグと欧州の頂点奪還へ向けた、揺るぎない決意を世界に示すことになるだろう。

中盤の底を主戦場としながら、リーグ戦で5ゴールを記録し、チームの得点ランキングでトップに立っている。守備的な役割に留まらず、攻撃の最終局面においても決定的な影響力を発揮。ピッチ中央で常に冷静沈着に振る舞い、試合のリズムを完全に掌握する。

21歳の若きMFは、プレッシャー下でのショートパス成功率において、欧州主要リーグのミッドフィールダーの中で常に上位に位置する。相手のプレスラインを寸断し、攻撃のスイッチを入れる質の高い一歩目として機能できる要素も兼ね備えており、世界のミッドフィルダー陣の中でもトップレベルだ。

ライアン・フラーフェンベルフやアレクシス・マック・アリスター、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズら潤沢なオプションを持つアルネ・スロット監督だが、過酷なシーズンを乗り越えるためにも中盤の選手が多いに越したことない。

ただし、1億6000万ユーロを投資するほどのポジションでもないことは確か。あまり起用されないが日本代表MF遠藤航や若手MFトレイ・ナイオニらも控えており、補強の優先順位は右ウィンガーやセンターバックであることは明らかだ。

直近でリバプールがPSGからポルトガル代表MFを引き抜くために本腰を入れるとは思えないが、将来的にアンフィールドで歓声を受ける日が訪れるのだろうか…?

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