アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズ、ライアン・フラーフェンベルフら世界でもトップレベルのミッドフィルダー陣を揃え、昨夏の移籍市場ではドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツもチームに迎え入れた。
とはいえ、日本代表MF遠藤航や21歳MFステファン・バイチェティッチらへの信頼は決して高いとは言い切れない。また、ソボスライはその万能性を活かして、右サイドバックなどでもプレーするなどフル稼働しており、ヴィルツは左ウイングなどでも起用されている。
様々な戦術に合わせられるようにも、遠藤やバイチェティッチらが来年もいる保証はなく、中盤の枚数を確保したい。そして、リバプールの視線は同じくプレミアリーグで活躍するブライトンMFカルロス・バレバに注がれていると、英『Anfield Watch』が報じた。
スロット監督がリバプールに持ち込んだサッカーは、戦術的な流動性と強烈なトランジションを要求する。中盤の底に位置する選手には、従来の守備的役割を超えた、攻撃のスイッチを入れる能力が不可欠。バレバは、まさにオランダ人指揮官の求めるものを有している。
2025/26シーズン、ブライトンの中盤で圧倒的な存在感を発揮。プレミアリーグでの出場時間903分の中で、49回のデュエル勝利記録し、15回のインターセプトを成功させた。フィジカルに優れるだけではなく、危険なパスコースを事前に遮断する予測能力を持つことを明確に示す。
守備から攻撃への切り替えも魅力。ボールを奪うとすぐにドリブルを完遂し、一気に前線へボールを運び出す爆発的な推進力はスロット監督にとっても望ましい能力で、フラーフェンベルフがスタメンから外せない要素でもある。
昨夏の移籍マーケットでは、マンチェスター・ユナイテッド入りが近づているとの報道もあったが、最終的にはブライトンに残留。それでも、ユナイテッドは継続的に関心を示しており、中盤の再建の目玉としてバレバに白羽の矢を立てる可能性は高い。
つもりは、カメルーン代表のミッドフィルダーを巡って、ナショナルダービーが開幕することとなる。ブライトンは、バレバの移籍金として1億ポンドを要求すると見られ、決して簡単な補強ではなく、2年連続でリバプールが大金を市場に投じるかは未知数な部分も多い。
イングランドを舞台に順調な成長を見せ、若手の中でも一目置かれる存在となったバレバだが、アンフィールド行きを選ぶのか、これまでの予想通りオールド・トラッフォードでプレーすることになるのか、はたまた別のクラブに新天地を求めるのだろうか…?
