リバプールのウィンガー陣は手薄だ。コロンビア代表FWルイス・ディアスが2025年の夏に退団し、モハメド・サラーの衰えも顕著。さらに、コーディ・ガクポも決定的な仕事をできておらず、フェデリコ・キエーザやリオ・ングモハらはアルネ・スロット監督の信頼を得られているとは言い難い。
最近の試合では、オランダ代表のジェレミー・フリンポンが右ウィンガーとして機能しているが、枚数が足りないのは明らか。昨夏にはパリ・サンジェルマンFWブラッドリー・バルコラやリヨンFWマリック・フォファナらがターゲットとして浮上していた。
そして、そのリストに新たな選手の名前が記載された。『IndyKaila』によると、リバプールは先週の金曜午後、RBライプツィヒのノルウェー代表FWアントニオ・ヌサの状況を問い合わせたようだ。
ノルウェー代表FWがリバプールの獲得リストに浮上したのは、ブンデスリーガでの目覚ましい活躍が背景にある。2024年夏にクラブ・ブルッヘからRBライプツィヒへ2100万ユーロで移籍以来、その才能を遺憾なく発揮し、欧州中のビッグクラブから熱視線を浴びる存在へと成長。
2025-26シーズン、ヌサはRBライプツィヒで公式戦15試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。最大の武器は、爆発的なスピードと卓越したドリブル能力。左サイドを切り裂く推進力は、対峙するディフェンダーにとって悪夢そのもの。
一瞬で局面を打開し、決定的なチャンスを創出するプレースタイルは、スロット監督にとっても貴重なオプションになり得る。現在、ヌサは足首の負傷で戦列を離れるが、2026年1月下旬には復帰が見込まれる。
リバプールとRBライプツィヒの間には、ドミニク・ソボスライやイブラヒマ・コナテらの移籍を通じて強固な信頼関係が築かれている。この良好な関係は、ヌサ獲得に向けた交渉を円滑に進める上でリバプールにとって大きなアドバンテージとなる。
過去の成功例が示すように、ライプツィヒで輝きを放った若き才能がアンフィールドでさらなる高みを目指すシナリオは、リバプールファンにとって非常に魅力的。ヌサは、その若さにもかかわらずノルウェー代表としても経験を積み、国際舞台でのプレッシャーにも動じない精神的な強さも備える。
左ウイングを主戦場とする20歳のアタッカーの爆発的なスピードとテクニックは、スロット監督が志向する攻撃的なサッカーに完璧にフィット。重宝するガクポとは異なるタイプで、対戦相手によって使い分けも可能となる。
20歳という年齢は、プレミアリーグの激しい環境に適応する上で大きなポテンシャルを秘める。はたして、アンフィールドに新たな舞台を移し、非凡な才能をさらに磨き、レジェンドに名を連ねるだけの活躍を残す未来は来るのだろうか…?
