オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクが今年中には35歳になり、イブラヒマ・コナテとの契約延長交渉もブレイクスルーがない状況が続くリバプール。さらには、ジョー・ゴメスもアルネ・スロット監督の信頼を得ておらず、イタリア行きが頻繁に報じられている。
一方、リバプールはイングランド代表DFマルク・グエイ獲得に近づいていたが、クリスタル・パレスが後釜を確保できずに、2025年の夏の獲得は失敗に終わった。フリートランスファーでの獲得を目指していたが、マンチェスター・シティが移籍金を支払い、獲得に成功した。
プレミアリーグでも実績のある、リーダーシップも兼ね備えるグエイを逃した格好になったリバプールだが、センターバック陣の刷新は避けられず、今年の夏において最低でも2名の実力者の確保は必須だろう。
ドイツを拠点に活動するサッカージャーナリストのクリスティアン・フォルク氏は、独『CF Bayern Insider』において、リバプールとの関係が度々報じられるボルシア・ドルトムントDFニコ・シュロッターベックの去就について注目発言を行った。
「ニコ・シュロッターベックに対するバイエルンの関心は冷めている。ダヨ・ウパメカノが最終的に新契約にサインすることになれば、現時点でシュロッターベックは高価すぎる。」
「シュロッターベックはこの移籍を望んでいるだろう。彼の家族にはバイエルンのサポーターがかなり含まれているからだ。だが、現時点でバイエルンが彼を獲得しに動くことはない。したがって、我々はイングランドとプレミアリーグに目を向け、あちらのクラブが何を計画しているかを見守る必要がある。」
「ドイツ代表DFはタイトルを勝ち取りたいと口にしているが、今のボルシア・ドルトムントでそれを実現するのは不可能だと私は考えている。もし彼がタイトルを望むなら、おそらく移籍が必要になる。しかし残念ながら、現時点でバイエルンは選択肢ではないのだ。」
現在のリバプールにいない左利きのセンターバックとして注目が集まるシュロッターベック。左サイドバックとしてプレー可能なドイツ人ディフェンダーは、ブンデスリーガで通算163試合13ゴール15アシストを記録しており、ドイツ代表でも23試合でピッチに立ってきた。
経験値こそ問題のない26歳のセンターバックだが、グエイに比べるとプレミアリーグへ適応できるかどうか疑問が残る。また、最終ラインを統率するだけのリーダーシップがあるのか未知数で、あくまでオプションとしてチームに迎えることになるだろう。
いずれにしても、最終ラインの強化が必須のリバプールは、ドイツ人センターバックに白羽の矢を立てるのか…?
