凍てつく冬の風が吹き抜けるロンドンに、プレミアリーグを揺るがす巨大な報せが舞い込んできた。アンフィールドの左サイドを長年支配し、数々のトロフィーを掲げてきたアンディ・ロバートソン。
スコットランド代表としてキャプテンマークを巻くベテランDFが、北ロンドンに向かうかもしれない。海外サッカー『The Athletic』のデイヴィッド・オーンスタイン記者によると、トーマス・フランク監督率いるトッテナム・ホットスパーは、この冬の移籍市場が閉まる直前に彼の獲得を試みているようだ。
本来の主軸であるデスティニー・ウドギは、今シーズンわずか十試合の出場に留まり、戦線離脱を余儀なくされている。追い打ちをかけるように、献身的なプレーで穴を埋めてきたベン・デイヴィスは年齢もあって、近年は主力扱いをされていない。
本来右サイドを主戦場とするジェド・スペンスを強引に左へ回し、応急処置で凌いできたが、本職の左サイドバック確保は至上命題。迫る危機に、ノース・ロンドンのクラブは元々フリートランスファーでの獲得を狙っていたが、その時期を早めたい算段だ。
31歳のスコットランド代表ディフェンダーは決して長期的な代役にはなり得ない。とはいえ、プレミアリーグのみらず、チャンピオンズリーグなどヨーロッパの舞台での戦いを熟知しており、ユルゲン・クロップ監督時代にはいくつも栄光を味わってきた。
就任以降、思っていたほど成績が上がっていないトッテナムにとって、キャプテンシーもあるロバートソンの獲得は大きな戦力アップとなる。
オーンスタイン記者の話では、ロバートソンを巡る話し合いは前進しており、ロンドン行きの飛行機に乗る日は数日以内に訪れる見込みとなっている。リバプールはASローマに移籍しているコスタス・ツィミカスを呼び戻し、控え要員を確保を目指している。
昨夏の移籍マーケットにおいて、アトレティコ・マドリード行きも報じられてたが、最終的にはアンフィールドに残った功労者だが、この冬にトッテナムに移籍するのだろうか…?
