モハメド・サラー、33歳で迎えるキャリアの岐路…選手本人もアル・イテハド行きに前向きか!?

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モハメド・サラー、33歳で迎えるキャリアの岐路…選手本人もアル・イテハド行きに前向きか!? 移籍

かつてアンフィールドを熱狂の渦に叩き込んだあの爆発的なスピードと、吸い付くようなボールコントロールは影を潜め、対峙する左サイドバックに完封されるエジプト代表FWモハメド・サラーの姿は、一つの時代の終焉を鮮明に映し出す。

エジプシャン・キングという絶対君主が君臨したマージーサイドの統治体制が、今、根底から崩れようとしている。これは憶測に留まらない事実。サウジアラビアからの巨大な札束が、ついにエジプトの王の心を動かすかもしれない。

フランスメディア『Foot Mercato』によると、サラーの代理人を務めるラミー・アッバスが、サウジアラビアの強豪アル・イテハドとの間で具体的な交渉を開始したようだ。そして、サラー自身も移籍について前向きな姿勢を示しているとも報じている。

2023年の夏、リバプールは1億5000万ポンドのオファーを撥ね退けたが、33歳を迎え、契約期間が残り18ヶ月を切った現在のサラーに値札が付く最後のチャンスで、アルネ・スロット政権に移り行く時代において、ベテランからの世代交代に踏み切る可能性も否定できない。

また、オランダ人指揮官との間に生じた修復不能な亀裂も見過ごせない。昨年末、過密日程の中でベンチを温める時間が増えたサラーは、メディアで公に起用方法を痛烈に批判。スロット監督との話し合いで落ち着いたが、いつ再燃しても不思議はない。

さらに言えば、リバプールはこの夏にもサラーの後継者になり得るウィンガー確保を目論んでいる。RBライプツィヒFWヤン・ディオマンデを筆頭に、若く将来有望なアタッカーをリストアップしており、もしも加入となれば、出番が減少するのは目に見えている。

良くも悪くもエゴイストなサラーがそれを飲むとは到底思えず、絶対的な立場を得られるサウジアラビアは興味深いオプションとなるはずだ。カリム・ベンゼマをアル・ヒラルへ放出し、エンゴロ・カンテがトルコへ去ったことで、リーグの顔となるアイコンという意味合いでも大きな存在になり得る。

今シーズンのサラーはリーグ戦17試合に出場して4ゴール5アシストという成績に甘んじており、長らくゴールから遠ざかっている。決定機で精度を欠き、チーム全体のインテンシティを低下させる要因となっており、主に右サイドの守備タスクを誰が受け持つのかというチーム全体のバランス問題にも波及している。

皮肉なことに、アフリカネイションズカップで不在だった期間、リバプールは6試合負けなしという快進撃を見せた。この事実は、チームがすでにサラー依存からの脱却を完了しつつある事態に陥っていることを示しているといっても過言ではない。

ユルゲン・クロップ政権時の主力組が続々とチームを後にする中、次にアンフィールドを去るのがエジプシャン・キングになる可能性もゼロではなく、その売却益を元に、新たな時代に投資するのが理想的な時期に差し掛かっている…

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