アルネ・スロット監督になってから2シーズン目を過ごすリバプール。昨夏の移籍マーケットにおいて、フロリアン・ヴィルツやアレクサンデル・イサクら大型補強を敢行したものの、新戦力が適応まで時間がかかったこと、またポゼッションサッカーへの本格的な移行期間ということもあって、プレミアリーグ優勝争いからは脱落している。
チャンピオンズリーグ出場権を巡る競争に取り組むリバプールで、ウィンガー陣の停滞は予想外と言って過言ではない。昨季も得点とアシストを量産したモハメド・サラーの急激な落ち込みに加えて、左サイドのコーディ・ガクポも相手に動きを読まれ、効果的なサイドアタックができていない。
特にエジプシャン・キングについては今年6月に34歳を迎え、サウジアラビア移籍も取り沙汰される。リバプールはサラーの後継者探しに本気で取り組んでおり、メディアでは様々なウィンガーの名前で賑わっている。
中でも、本命と目されていたのが、バイエルン・ミュンヘンFWマイケル・オリーセ。しかし、ドイツメディア『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、フランス代表ウィンガーがバイエルンを退団する可能性を否定し、リバプールはRBライプツィヒの19歳FWヤン・ディオマンデに切り替えていると伝えた。
「マイケル・オリーセは、来夏の移籍市場を前にリバプールにとって依然として “ドリームターゲット” であり、さらなる身辺調査も行われてきた。しかし現在、リバプールは彼の獲得は完全に非現実的であると判断している。」
「彼は非売品である。さらにバイエルン・ミュンヘンは、現在の条件を改善した上で、2029年以降の契約延長を画策している。オリーセは今シーズン、現時点で13ゴール25アシストという驚異的な成績を収めている。その結果、リバプールは同じブンデスリーガ内のターゲットをヤン・ディオマンデへと切り替えつつある。」
🚨❌ Michael #Olise remains a dream target for Liverpool ahead of the upcoming summer window, and further background checks have been made. However, #LFC now consider a transfer to be completely unrealistic.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) March 3, 2026
He is not for sale. In addition, FC Bayern are looking to extend his… pic.twitter.com/QT2HeI5o7M
コロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得したバイエルン・ミュンヘンは、オリーセやハリー・ケインらが大爆発しており、ヨーロッパでもトップクラスの攻撃陣を形成している。今シーズンの調子だけでいえば、最高のトリオをバイエルンが手放すわけもなく、いくら移籍金を積まれてもオリーセが退団する未来は描けない。
とはいえ、リバプールは右ウイングの成長枠ではなく、即戦力の確保が必須。経験がある方ではないディオマンデがプレミアリーグに適応できるのか、またサラーのように得点+アシストを量産できる逸材かは見極める必要がある。
果たして、リバプールはサラーの後釜という非常に難しい課題への解決策をどのように見出すのだろうか…?
