新システムに手応え…リバプールDFフィルジル・ファンダイクがノッティンガム・フォレスト戦を分析!

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Response to the new system... Liverpool defender Virgil van Dijk analyzes the Nottingham Forest game! チーム

チェルシーやアーセナルに引き分け、リーズ・ユナイテッド相手に6得点で快勝したリバプール。ふたたび調子が上向いてきた中、アンフィールドにノッティンガム・フォレストを迎えた一戦は点の取り合いとなったものの、最終的には3得点を奪い白星を手に入れた。

苦しい試合で勝ち点 “3” を手にし、来季のヨーロッパリーグ出場権を射程圏内に捉えた。成績が再浮上してきた背景には、ユルゲン・クロップ監督により戦い方の変更があった。マンチェスター・シティやアーセナルでは恒例となった偽サイドバックを採用し始めている。

攻撃時には右サイドバックであるトレント・アレクサンダー=アーノルドがファビーニョと中盤の底に入り、とくにリーズ戦では自慢のキック力を存分に発揮。可能性を感じさせる新たな戦術に、同クラブDFフィルジル・ファンダイクもまだ未完成と認めつつ、練度が高まっていると語った。

「未完成だけど、みんな気に入っている。」

「ノッティンガム・フォレストは、自分の意見ではかなりよくやったと思う。トレント、ファビーニョ、そして中盤の選手全員を基本的にマンマークしてきた。そのため、プレッシャーを受けずに彼らを見つけるのはかなり困難だった。」

「センターバックとして、プレーの主導権を握り、ボールを奪うために素早く横切っていかなければならない。時にはチェンジすることも必要だ。時々、トレントが下がったり、高い位置に行ったり、他の選手が下がったりしなければならない。」

「それをやり続けなければならない。監督は、カウンタープレスがすべてだと言い続けている。全員が向かい合い、ピッチをできるだけ狭くすれば、ボールを奪い返す大きなチャンスになる。ポゼッションでは、全員が自由を感じなければならない。トレントは、その役割をしっかりと果たしていると思う。」

The Athletic

プレミアリーグにおいて、4位以上とは勝ち点差が開きすぎており、5位フィニッシュが現実的なターゲット。ただし、トッテナムやアストン・ヴィラ、ブライトン、フラムら複数クラブが争っており、最終節まで油断を許さない展開が続く。

かねてから待望論もあったイングランド代表MFの中盤での起用。長短のパスセンスはイングランドでもトップクラスだけに、新たなポジションでさらなる成長を遂げられるか、またリバプールも生まれ変われるか注目が集まる…

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