2015年にマンチェスター・シティとの契約満了に伴い、リバプールに入団した元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー。アンディ・ロバートソンが加入するまでは左サイドバックとして、今シーズンは右サイドバックでの起用も多く、本職の中盤以外でも一定レベルのパフォーマンスを提供し続けた。
副キャプテンとして、ピッチ内外で精神的な支柱の役割も務め、中でも若手選手にとってはプロフェッショナルとはなんぞやを伝えている。そんな功労者も37歳。年齢もあり、以前ほどの出場機会を得られておらず、昨夏に結んだ契約も今季限りで終了となる。
同選手を巡っては、ユルゲン・クロップ監督が契約延長を希望しているほか、好調を維持するブライトンが関心を向けている。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、ブライトンとの交渉は順調に進んでおり、数日ないし数週間中には合意に達する可能性があるようだ。
James Milner deal, not completed yet but Brighton are confident to proceed in the next days/weeks as the agreement is getting closer. 🔵 #BHAFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 4, 2023
Discussions will continue on crucial details; Brighton want Milner as second signing after Joao Pedro who's 100% joining the club. pic.twitter.com/f1xvrzT0yf
クロップ監督のもとで、ジョーダン・ヘンダーソンとともにゲーゲンプレスを体現してきたベテランミッドフィルダーは、イングランド南部に新天地を求めるのだろうか…?