ブライトンMFアレクシス・マック・アリスターとの契約合意に成功したリバプールは、メディカルチェックで問題さえなければ、移籍が正式発表となる。ミッドフィルダー陣の刷新に向けて、まず1人目を確保したわけだが、ここで動きを止めることはない。
他にも最低でも2名のミッドフィルダー獲得を狙うリバプール。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、アルゼンチン代表MF獲得が決定したことで、代理人と接触を図っていたクアディオ・コネやケフレン・テュラム、ガブリ・ベイガらの獲得に動き出す可能性を匂わせた。
After Alexis Mac Allister with medical booked this week, Liverpool will focus on more targets to rebuild the midfield. 🚨🔴 #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 5, 2023
Conversations took place with agents of Manu Koné and Kephren Thuram. Gabri Veiga, appreciated but no bid or talks advancing yet. Step by step. pic.twitter.com/L0eCBpHOyc
ボルシア・メンヒェングラートバッハでプレーするフランスU-21代表MFクアディオ・コネは、今季31試合に出場しており、ダイナミックかつアグレッシブなプレースタイルで、元リバプールMFジョルジニオ・ワイナルドゥム退団以降失いつつあったエネルギーを中盤にもたらしてくれそうだ。
今シーズンはニースで48試合で出番を得たフランス代表MFケフレン・テュラムは、父親にも元フランス代表DFリリアン・テュラムを持ち、恵まれたアスリート能力や体躯で中盤に高さとパワフルさを与える。
セルタ・デ・ビーゴで躍動する21歳MFガブリ・ベイガはここ1~2年で急成長を遂げ、40試合11ゴール4アシストを記録しており、前述のフランス人MF2名に比べると、得点を奪える攻撃的ミッドフィルダーとしての地位を確立している。
プレシーズンが始まるまでには新戦力を揃えたいリバプールは、ブライトンMFに続き、どのようなミッドフィルダーを獲得することになるのだろうか…?