昨シーズンはリーグカップとFAカップを制覇し、チャンピオンズリーグでも準優勝になったリバプールにおいて、中心的な役割を果たしたセネガル代表FWサディオ・マネは退団希望を明かし、バイエルン・ミュンヘンに移籍していた。
ドイツの絶対的な王者では、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの代役を期待されたものの、チームに馴染みきれず。同僚FWレロイ・サネとの衝突で罰金を課せられ、チーム内での立場は危うくなっている。
シーズン途中に就任したトーマス・トゥヘル監督からもレギュラー扱いを受けられておらず、今夏の移籍市場での放出が取り沙汰されている。リバプール復帰も囁かれる中、元イングランド代表DFグレン・ジョンソンはかつてのエースに逆戻りするべきではないと、古巣クラブに忠告している。
「バイエルン・ミュンヘンは、この夏にサディオ・マネの売却を試みるだろう。スポーツの観点から、マネは自分のシステムに合わず、トーマス・トゥヘルの構想に含まれていない。これは私が知っている情報で、同選手は内部で批判的に見られている。」
「ユルゲン・クロップはサディオ・マネに戻るべきではないね。彼はファンタスティックな選手だが、去った時のチームとは全く違うチームに戻ってくることになる。」
「当時のリバプールにとって彼は素晴らしかったが、今のリバプールにとって彼が素晴らしいとは限らない。彼を獲りに行くべきだとは思わない。でも、ニューカッスルにとっては、大きな戦力かもね。」
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セネガル代表フォワードが去ってから、リバプールはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやオランダ代表FWコーディ・ガクポら次世代を担うアタッカーを獲得。この夏にはミッドフィルダー陣の世代交代を進めており、31歳ストライカーとふたたび戦うことはないだろう。
アンフィールドでは依然として愛されている存在であり、復帰を喜ぶサポーターも多いはず。しかし、チーム作りを考えると、ピークを過ぎた選手に戻るのは新章に突入したクラブの方針とも乖離する。
リバプールに戻ってくることはなさそうだが、プレミアリーグ復帰は十分にあり得る。元イングランド代表DFが示唆しているように、ニューカッスル加入が実現する未来はやってくるのだろうか…?