リバプール伝家の宝刀、迅速な交渉によりブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターを獲得し、中盤の再構築に向けて大きな一歩を踏み出した同クラブは、さらなる中盤強化を狙っている。
ライアン・フラーフェンベルフ(バイエルン)やクアディオ・コネ(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、ガブリ・ベイガ(セルタ)ら優先度の高いターゲットが報じられる中、最もホットな候補としてフランスU-21代表MFケフレン・テュラム(ニース)が台頭している。
すでに代理人とは話し合いの機会を設けており、選手側はアンフィールドでのプレーに前向きと言われている。フランス紙『L’Equipe』は同選手の進捗をアップデートし、接触回数が増えつつあり、リバプール移籍に魅了されていると報じた。
「ランダル・コロ・ムアニがマンチェスター入りを決断すれば、コロ・ムアニは来年、ケフレン・テュラムとの熱いイングランド・ダービーに出場できる。」
「アレクシス・マック・アリスターを獲得した後も、リバプールはニースMFの獲得を優先目標に掲げている。ここ数週間、接触回数は倍増している。」
「選手はニースに愛着を持っているが、ニースを離れることに反対しておらず、リバプールのプロジェクトに誘惑されていることをアピールしている。」
高身長でダイナミックなプレーが持ち味のフランスU-21代表ミッドフィルダーは、いまのリバプールにはない要素をもたらしてくれることは間違いなく、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグなどでヨーロッパの舞台でもプレー経験を持つ。
現在はUEFA U-21欧州選手権に参加している22歳ミッドフィルダーだが、近い未来にリバプール加入というニュースが世界を巡ることになるのだろうか…?