リバプールにとって、この夏に解決しなければならない課題が、ミッドフィルダー陣の刷新。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョら昨シーズンまでの主力組からの入れ替えを図るべく、移籍市場で精力的に活動を続けている。
アレクシス・マック・アリスター獲得以来、代理人に接触を図っているなどリバプール加入が噂され続けたニースMFケフレン・テュラムだが、U-21欧州選手権2023に参戦していることもあり、補強第2号の最有力候補との交渉は停滞気味。
しかし、話し合いは順調に前に進んでおり、フランスU-21代表MF獲得に近づいていると、海外メディア『Football Insider』が報じた。選手本人もアンフィールドでのプレーを希望しており、リバプールも全力を傾けているようだ。
ニューカッスルからの関心を伝えられた同選手だが、サンドロ・トナーリがセント・ジェームズ・パークに移籍が正式決定。プレースタイルこそ違うものの、攻守両面で能力を発揮でき、中盤に活力をもたらせるタイプのミッドフィルダーを獲得したことで、抱いていた関心は薄れそうだ。
過去3シーズンにおいて、リーグ・アンで安定して30試合前後の試合に出場し、その価値を証明している元モナコMFは、来季アンフィールドでプレーしているのだろうか…?