もっと中盤の補強が必要…元アーセナルFWが、リバプールの補強プランに持論を展開!

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More midfield reinforcements needed... Former Arsenal discusses Liverpool's plans for midfield depth 移籍

昨シーズンは開幕節から不調に苦しめられたリバプール。序盤戦には中盤、シーズン途中にはフォワード陣に怪我人が相次ぎ、ベストメンバーを組めないまま時間が流れた。トレント・アレクサンダー=アーノルドの偽サイドバック変更に伴い復調するも、この夏の補強を誰もが望んでいた。

中でも、契約満了で複数の選手が退団し、平均年齢も上がってきたミッドフィルダー陣の入れ替えはクラブにおける最優先で解決すべき課題だった。リバプールの動きは早く、プレミアリーグが終了すると、ブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター獲得に成功。

1ヶ月くらいの時間が経ったが、2人目としてハンガリー代表MFドミニク・ソボスライをチームに迎えた。サウサンプトンMFロメオ・ラビア獲得も噂されるが、現時点ではあまり前向きではないようで、一旦中盤の補強は完了した模様だ。

しかし、現役時代にはアーセナルやアストン・ヴィラ、ポーツマスなどで活躍し、イングランド代表としても21試合に出場経験のあるポール・マーソンは、リバプールの補強に言及し、ピッチの中央で無尽蔵のスタミナで走り回れる選手の獲得すべきだと主張した。

「私はアレクシス・マック・アリスターの大ファンで、彼はとてもシンプルで効果的だ。脚力はないし、決して力強いミッドフィルダーではないが、リバプールの中央でプレーし、ビルドアップに大きな役割を果たすだろう。」

「しかし、リバプールは中盤で “足” が飢えている。昨シーズン、何が起きたかは皆が見たはずだ。ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラはキャリアの終盤に差し掛かっていて、彼らが再び脚光を浴びるようになるには、マック・アリスター以上のものが必要だ。」

「ドミニク・ソボスライについてはあまり知らず判断できないが、リバプールファンなら、昨シーズン彼らが失ったものを与えてくれる “足” とエンジンがあることを期待しているはずだ。」

「マック・アリスターはブライトンで、モイセス・カイセドのような選手が隣にいることで花開いた。エクアドル代表のエンジンと守備の鋭さは、彼のスキルセットと完璧な組み合わせとして機能した。」

「彼は3500万ポンドで絶対的な掘り出し物だが、それでもリバプールにはもっと中盤の補強が必要だと思う。」

「トレント・アレクサンダー=アーノルドはイングランドサッカー界 “最高のパサー” だと私はずっと言い続けてきたが、イングランド代表として国際試合に出場した際の彼のパフォーマンスに対する称賛の多さには衝撃を受けた。マルタと北マケドニアを相手にプレーしただけだ。」

「最近はガレス・サウスゲイトやユルゲン・クロップによって中盤で起用されているが、来シーズンは右サイドバックとしてプレーすることになるだろう。」

Sportskeeda
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