リバプールはケフレン・テュラムの能力を評価しつつも、選手やクラブからの要求に不満…交渉は停滞状態!

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Liverpool appreciates Khéphren Thuram's ability, but is unhappy with demands from players and clubs 移籍

中盤をふたたび活性化させるため、リバプールはドミニク・ソボスライ(22)とアレクシス・マック・アリスター(24)の獲得をまとめ上げ、来シーズンに向けて好発進を切った。カーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオットもU-21欧州選手権2023で優勝を成し遂げ、意気揚々とプレシーズンに合流する。

一方で、今夏の移籍市場でよく名前が取り上げられてきたフランスU-21代表MFケフレン・テュラム獲得に向けた交渉は停滞している。選手の能力を高く評価しつつも、サウサンプトンMFロメオ・ラビアにターゲットを切り替えた背景には、選手とクラブから納得のいく返答が得られなかったと、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が裏側を明かした。

「例えば、ケフレン・テュラムのような選手は常にリバプールのリストに入っていたが、選手側とクラブ側の反応に納得していないため、状況はより冷え切っている。」

「彼らはその取引がどちらにとっても高くつくと考え、ドミニク・ソボスライとアレクシス・マック・アリスターを優先的に獲得することにしたんだ。」

「ケフレン・テュラムはいつもリバプールに評価されてきた選手で、今もリバプールに評価されている選手だ。今後数週間のうちにこの条件が変更される可能性があれば、ケフレン・トゥラムにとっては違った未来になるかもしれない。」

「選手がリバプール移籍を望んでいるのは明らかだ。でも、サッカーには給料やそれ以外にも費用がかかることは、みなさんよくご存知でしょう。」

「リバプールは賢い取引をしたい。例えば、(ロメオ・)ラビアはケフレン・テュラムよりも、給料やクラブにかかる将来的なコストの面でもずっと安い。」

「だからこそ、契約内容を理解することが重要なんだ。現時点では、契約は完全に待機状態であり、彼らは前進していない。」

TBR

インサイドハーフでも、守備的ミッドフィルダーでもプレーできるニースMFは、アンフィールドでもジョルジニオ・ワイナルドゥムを思い起こさせるパフォーマンスを披露できるはずで、サポーターの間でも獲得を臨む声は多い。

サウサンプトンMFはどちらかと言えば、中盤の底からあまり動かないタイプで、両者とも違うプレースタイルを有する。そのため、単純な比較は難しいが、賢いビジネスを好むリバプールにとっては、ベルギー代表の若きミッドフィルダーの方が旨みが多い。

これからニースが移籍金を下げ、テュラム自身も給与の要求を下げる確率は低い。アンフィールド移籍は実質消滅したようにも思えるが、何が起こるかわからないのが移籍市場だ…

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