昨夏に移籍志願し、バイエルン・ミュンヘンに新天地を求めた元リバプールFWサディオ・マネ。2021-22シーズンにはセンターフォワードでの起用も多く、退団したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜を期待されたが、ブンデスリーガにはハマらなかった。
チームメイトとの衝突もあり、首脳陣およびコーチ陣の構想には入っておらず、この夏の移籍が濃厚だったが、セネガル代表FWは残留を希望。しかし、クラブ側から正式に来季の戦力と見られていないことを告げられたことで、移籍騒動が加速した。
積極的な補強を繰り返すサウジアラビアからオファーが届き、アル・ナスル移籍が目前に迫っている同フォワード。当初は中東行きに前向きではなかったが、続々と移籍していくスター選手の名前によって、気持ちが徐々に変わっていったと、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)が投稿した。
「アル・ナスル移籍完了に向けて、サディオ・マネはドバイ入り。年俸は4000万ユーロ(約52億円)を受け取る。取引関係者によれば、マネは当初サウジアラビア移籍に前向きではなかったが、移籍した他の選手の名前を見て心変わりしたという。バイエルンが、彼の残留を望んでいないことを明らかにしたことも大きな要因だが。」
Sadio Mane in Dubai to complete Al-Nassr move. He'll earn an annual net salary of €40m. Dealmakers say Mane an example of a player who wasn't originally open to Saudi, but saw other names come and changed his mind. Bayern making it clear he wasn't wanted a big factor, though.🇸🇳 pic.twitter.com/jxzxbGrMji
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 31, 2023