アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライら新加入のミッドフィルダー陣が、すでにピッチで目覚ましい活躍を見せ、待望の守備的ミッドフィルダーとして加入した日本代表MF遠藤航も徐々にチームに馴染んでいる。
しかし、数多くのミッドフィルダーが退団したリバプールは、さらなる中盤の補強に躍起。様々な選手の名前が浮上してきたが、移籍期限ギリギリのタイミングで、最も獲得に近づいているのが、バイエルン・ミュンヘンMFライアン・フラーフェンベルフだ。
バイエルンとリバプールは話し合いを実施しており、ドイツ王者がジョアン・パリーニャ獲得に成功するかが鍵となるが、アンフィールド移籍は目の前に迫っている。オランダ代表MFも移籍には前向きで、クラブ間合意のみが解決すべき課題となっている。
クリスチャン・フォーク氏(ドイツ人ジャーナリスト)によれば、バイエルンは21歳ミッドフィルダー売却に際して、3000万ユーロ(約39億円)を要求しているようで、リバプールからのオファーを予想している。
✅ FC Bayern expect an offer from Liverpool for €30 Mio Euro for Ryan Gravenberch
— Christian Falk (@cfbayern) August 31, 2023
✅ Gravenberch wants the Transfer to Liverpool
✅ Jürgen Klopp convinced Gravenberch that he will be perfect for the Liverpool-System
アヤックス時代にはレギュラーとして多くの試合に出場し、チャンピンズリーグでも経験を積んだ。非凡なポテンシャルを秘めており、年齢も含めると破格の値段設定にも思える。
はたして、リバプールはオランダでプレーしていた頃から関心を寄せ続けた大型ミッドフィルダー獲得を成立させることができるだろうか…?