プレミアリーグの移籍期限は本日まで。各クラブが最後の補強に向けて、活発に動き回っており、様々な選手の移籍が成立する一方で、噂も飛び交っている。そして、サウジアラビアの脅威もいまだに燻っている。
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーに対して、アル・イテハドは関心を強めており、ユルゲン・クロップ監督が放出を完全否定しているにも関わらず、オファーの金額を増やして説得を試みると、ルディ・ガレッティ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
「アル・イテハドは依然としてサラーに対して、強くプッシュしており、リバプールを納得させるためにオファーを1億3000万ドルに増額した。」
「リバプール、そしてクロップの立場は変わらない:エジプト人選手は売り物ではないし、後釜を探す時間もない。」
「交渉は続く。」
🚨🔥 #AlIttihad are still pushing hard for #Salah and also increased the offer to ~$130m to convince #Liverpool. 🇸🇦
— Rudy Galetti (@RudyGaletti) August 31, 2023
‼️ The position of #LFC – and of Klopp as well – remains the same: the 🇪🇬 is not for sale and, also, there is no time to find a replacement.
🗣️ The talks go on. pic.twitter.com/TgMVFTA5DY
ただし、リバプールとクロップ監督の姿勢は決して変わることはない。チームのエースを、このタイミングで放出するほど無計画なわけはなく、どんな大金であっても交渉が前に進むことはない。
この夏はあり得ない話だが、来夏には現実味を帯びてくる。獲得を狙うサウジアラビアのクラブはさらに上乗せした金額を提示し、リバプールはこの1年で代役を見定めないといけない…