ヨーロッパ市場における移籍期限は締切間近。各クラブが最後の補強に奔走する中、リバプールはオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ獲得に成功したものの、潤沢すぎる予算を背景にスター選手を追い続けるサウジアラビアに戦々恐々としている。
カリム・ベンゼマやファビーニョら所属するアル・イテハドは、エジプト代表ストライカーにご執心で、木曜日の夜には口頭でオファーを出したが、速攻で拒否されていた。
それでも、諦めの悪い中東のクラブは、アドオンなどを含めた合計1億7500万ポンド(約245億円)もの巨額オファーを準備していると、『SkySports』や『Talksport』でキャスターを務めるジム・ホワイト氏が伝えた。
「さて、リバプールはモハメド・サラー獲得に向けた、アル・イテハドからの1億5000万ポンドのオファーを拒否した。サウジは今日中に1億7500万ポンドで戻ってくると言っている。」
Now then, @LFC have rejected a £150m bid for Mo Salah from Al-Ittihad!
— Jim White (@JimWhite) September 1, 2023
Saudis say they’ll be back later today with £175m bid!! 💷 ⏰
ユルゲン・クロップ監督は終始放出を否定しており、エジプト代表フォワードの代理人もリバプールで満足していると表明しているにも関わらず、現地でも人気なストライカー獲得に最後の最後まで全力を傾ける様相を呈している。
決して、リバプールが “非売品” モハメド・サラーを売ることはない。とはいえ、来夏に同等の金額、もしくはそれ以上の金額でオファーすれば十分に取引に応じる可能性はあるだろう…