昨季までキャプテンと副キャプテンを務めたジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナーが去り、今シーズンから新キャプテンに任命された32歳DFフィルジル・ファンダイク。中盤の刷新に成功したリバプールはボーンマス戦で不可解なレッドカードを受けたが、上々な立ち上がりを見せた。
プレミアリーグ第3節ニューカッスル戦は、オランダ代表キャプテンにとって忘れたい日となった。開始28分に、相手FWアレクサンデル・イサクをゴール直前で倒してしまい、リバプールは2試合連続で10人での戦いを強いられた。試合自体は、ダルウィン・ヌニェスの活躍で勝利を収めた。
レッドカードで1試合の出場停止処分を受けていた同ディフェンダーだが、カードを提示された後の行動が問題視されていた。フットボール・アソシエーションは処分を決定し、追加で1試合の出場停止と10万ポンド(約1400万円)の罰金が課せられた。
第4節アストン・ヴィラ戦で1試合分を消化しており、次節ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦も出場ができない。一発退場となったシーンを振り返った元サウサンプトンDFは、自分らしくなかったと処分を受け入れた。
「あれは僕らしくなかったけど、とにかくレッドカードだった。」
「リバプールでレッドカードをもらったのは初めてだし、キャリア全体でも4回くらいしかないと思う。でも、それを除けば、シーズンをうまくスタートできた。調子はいいし、強い。チェルシー戦(1-1の引き分け)とボーンマス戦(3-1の勝利)はうまくいったと思う。レッドカードはあったけど、スタートはうまくいった。復帰が待ち遠しいよ。」