ジョエル・マティプやフィルジル・ファンダイクが32歳と全盛期を超えており、次世代を見据えた補強は避けられない。リバプールは、イブラヒマ・コナテやジョー・ゴメス、ジャレル・クアンサーらに続く、若きセンターバックを追い求めている。
この夏にはチェルシーDFレヴィ・コルウィルが第一優先と見られていたが、イングランド代表DFは幼い頃から育ったロンドンのクラブと長期契約を結んだ。引き続き、新たなセンターバックに注目しているリバプールは、スポルティングDFゴンサロ・イナシオにも関心を示している。
海外メディア『90min』によれば、リバプールは直近で行われたポルトガル代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表の試合にスカウトチームを送り込んだようで、5点差で大勝利を収めた試合で先発出場を飾った22歳センターバックのプレーぶりを見守った。
同試合では90分間のフル出場を果たし、アシストも決めるなど目立ったパフォーマンスを見せており、スカウト陣の評価は高まっているはずだ。
はたして、この冬ないし来夏の移籍市場で、リバプールはポルトガル代表センターバック獲得に動き出すのだろうか…？