リバプールにとって、この夏の最大の課題だったミッドフィルダー陣の補強は着実に進行した。アレクシス・マック・アリスターを皮切りに、ドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらをチームに迎えた。
新戦力とともに、数々の若手ミッドフィルダーの名前が候補としてメディアを賑わせた。その中のひとりが、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するフランスU-21代表MFクアディオ・コネで、夏を過ぎてもなお、リバプールとの関係が報じられている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)も継続的に同選手のシチュエーションをアップデートしており、選手側が新たなチャレンジを希望していることから、2024年に今のチームを離れる可能性があると伝えた。
「いろんな報道にもかかわらず、ボルシア・メンヘングラッドバッハと新契約を結んだというのは事実ではなく、(クアディオ・)コネも1月に注目すべき選手のひとりかもしれない。」
「コネの現在の契約は2026年まで有効だが、2024年に退団する可能性もある。この夏の間、彼に関心があったにもかかわらず、今のところ他のクラブとの接触や交渉は行われていないから、様子を見る必要がある。」
「ユベントスとリバプールの2クラブは、彼をオプションとして考えていたが、8月以降は連絡をしていなかった。そのため、2024年にどうなるかはわからないが、選手は新たな機会に挑戦することに前向きで、希望額は4000万ユーロから4500万ユーロ程度になりそうだ。」
Caught Offside
リバプールはフルミネンセMFアンドレへの関心を強めており、現時点では第一候補と言って差し支えない。そのため、ふたたびフランスU-21代表ミッドフィルダー獲得に動き出すとは思えないが、どうなるのだろうか…?