モハメド・サラーやディオゴ・ジョッタ、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポらイングランド国内でもレベルの高いフォワード陣を擁するリバプールには、ベン・ドークら将来有望な若手も力を磨いている。
しかし、リバプールの前線強化は終わらなそうだ。英『Anfield Watch』によると、同クラブはチャンピオンシップで得点力が爆発中の元オランダU-21代表FWクリセンシオ・サマーヴィルの動向に注目しており、今夏にも獲得に動く可能性があるようだ。
ニューカッスルもスカウトチームを送り込んでいる元フェイエノールトFWは、ここまで24試合12ゴール6アシストを記録。左ウイングでも、右ウィンガーとしてもプレー可能で、戦力の底上げには打ってつけの選手かもしれない。
モハメド・サラーにはサウジアラビアから強い関心が届いており、この夏にも巨額オファーを受け取る可能性がある。31歳になったいまもチームのエースとして君臨するエジプト代表FWだが、その後継者探しに本腰を入れている。
ただし、元フェイエノールトFWに関してはサラーの去就は関係なく、残留しようと、移籍しようとフォワード陣を強化するオプションとして獲得を検討している。他方、2050万ポンドの契約解除条項は有効期限が過ぎており、2026年6月まで現行契約が残っているため、それを超える金額を要求されそうだ。
はたして、リバプールは昨シーズンまでプレミアリーグでも活躍していた若きウィンガーを獲得することはあるのだろうか…?