ユルゲン・クロップ監督の退任発表に伴い、次期監督候補に注目が集まる一方で、選手たちの去就も話題に挙がっている。今シーズンで契約が切れる選手たちだけではなく、2025年の夏まで契約を結ぶモハメド・サラーやトレント・アレクサンダー=アーノルド、フィルジル・ファンダイクらにも影響する可能性は否定できない。
リバプールのキャプテンを務め、オランダ代表でも主将としてチームを引っ張る32歳センターバックは、先日のインタビューで自らの未来を濁した件について、趣旨とは違った報道がなされていると反論したうえで、クラブやファンを愛していると語った。
「それはあまりに筋違いだ。100%はっきり言わせてもらえば、僕はクラブに全面的にコミットしている。」
「このクラブを愛し、ファンを愛している。この発言は事実と異なる。僕のことではなく、僕たちのことであり、何も変わっていない。」
「5日前までは契約について話していなかったのに、ばかげた話だ。僕は今年が特別な年になるようにすることに全力を注いでいるし、この数日で大きな発表があったことは、クラブに関わるすべての人にとってショックなことだった。ファンが感じていることを僕も感じている。」
「我々は本気だ。シーズン開幕時に夢見ていたことを達成したい。誤解しないでほしいが、僕はこのクラブにすべてを捧げている。大好きなんだ。僕はキャプテンだし、すべてを目指していくつもりだ。どうなるか見てみよう。」
Men in Blazers