32歳DFジョエル・マティプが今シーズン限りで、契約満了に伴いアンフィールドを離れることが濃厚。同じく32歳DFフィルジル・ファンダイクも、ユルゲン・クロップ監督の退任で去就が不透明になっており、新たな時代に突入の気配を感じさせる。
昨夏の移籍マーケットにおいても、センターバック獲得に動き出していたリバプールは、その後も継続的に若きセンターバックの動向を追っている。スポルティングDFゴンサロ・イナシオらが記載されるリストに、新しい名前が加わっているようだ。
海外メディア『HITC』によると、リバプール以外にも、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドらがバイエルン・ミュンヘンで絶対的な立場を築けていないオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに注目している。
アヤックス時代には若くして最終ラインをまとめ上げ、選手として評価を高めた。その才能を認められ、2019年にはユベントスにステップアップ。イタリアの地では、通算117試合に出場を飾っており、2022年の夏にはドイツの絶対的王者に加入した。
恵まれた体躯で対人守備にも強く、まだ24歳と年齢的にも魅力のあるセンターバックだが、バイエルンで日々に不満を抱いているそうで、プレミアリーグでの初チャレンジは魅力的に映るのは間違いない。
はたして、オランダ代表の若きセンターバックは、この夏に新たな道にあゆみを進めることになるのだろうか…?