バルセロナ新会長候補ジョアン・ラポルタがロナルド・クーマン監督の後釜に、ユルゲン・クロップ監督を狙う!?

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今月末に会長選挙が執り行われる予定のバルセロナ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ元会長時代は、世代交代が進まず、フィリペ・コウチーニョやウサマン・デンベレら主力になりきれない戦力に大金をつぎ込んでおり、いまだに支払いが発生する可能性がある。財政面以外でも、チャンピオンズリーグに2年連続逆転負けや大敗を記録し、責任を取る形で辞任していた。

新会長選挙には7名が立候補しており、ネイマール獲得など大小問わず公約を掲げている。そんな激戦の様相を呈す会長選挙において、以前にも会長を歴任したジョアン・ラポルタが有力候補のひとりとして取り上げられており、リオネル・メッシの残留に加えて、ロナルド・クーマン監督に代えてユルゲン・クロップ監督の招集を夢見ている。

ボルシア・ドルトムントでの成功でヨーロッパ屈指の名将へと仲間入りしたクロップ監督は、2015/16シーズン途中からリバプール監督に就任。ヨーロッパリーグ決勝進出に、チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードに敗れた悔しさを乗り越え、翌年にはチャンピオンズリーグを制覇。さらに、2019/20シーズンには、30年ぶりとなるプレミアリーグ王者へとチームを導いた。

2024年まで契約を残しており、現時点でアンフィールドを離れる可能性は限りなく低い。それでも、ブンデスリーガとプレミアリーグを制覇しており、チャンピオンズリーグでも優勝を達成しており、新たなチャンレンジを求めて、新天地を求めるかもしれない。

報道によれば、バルセロナのオファーにユルゲン・クロップが興味を抱く可能性を否定しておらず、リオネル・メッシの残留を望んでいると言う。昨年にはマンチェスター・シティ移籍が直前まで迫った経緯があり、本人の気持ちは離れている。家族などの説得で残留を決意したアルゼンチン代表FWは、クロップ監督も中心に考えており、メッシ残留が就任の条件に挙げている…らしい。

さらには、移籍に関する権限を要求しており、チームメンバーの刷新を図る予定だ。サミュエル・ユムティティやマルティン・ブライトバイテ、元リバプールのフィリペ・コウチーニョら戦力の売却にプラスして、ジョルディ・アルバやセルヒオ・ブスケツらベテラン勢から脱却を目指す模様。

補強についても、報道では具体名が記載されていないが、トッププレーヤーの獲得を希望しており、ジョアン・ラポルタ会長候補も全力でバックアップすると見込まれている。財政難に苦しむバルセロナだけに、少ない資金力でバイエルン・ミュンヘンとやり合い、オーナー資金に頼らず世界No.1クラブをイングランドで作り上げた実績は、まさにバルセロナが欲する能力。

しかし、この報道が実現することはないと断言できる。契約を残した状態で、それを反故にしてまで、会長の権力が強く存在するバルセロナを望む…クロップ監督のキャラクターや過去を考えると、まるで現実味がない。

ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズなど若手育成を進めており、チアゴ・アルカンタラを除いて、将来を見据えた補強を敢行しているリバプールにおいて、成績不振などの負の要素もない状況での他クラブでのチャレンジは考えにくい。

経営陣やクラブスタッフとの関係性も良好であり、このタイミングで離れる要素は微塵もない。バルセロナ側も、クラブレジェンドのシャビを呼び戻す可能性も非常に高く、クロップ監督はワンポイントの繋ぎで就任させるレベルの監督ではないため、どの角度から考慮しても具体性が乏しい。

ただ、妄想を楽しむには良いネタだ。リオネル・メッシをクロップ監督はどのようなチーム作りを行うのか?1人や友達と想像して楽しんでみよう!

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