新たな指揮官を迎え、新たな時代の幕が開けるリバプール。ユルゲン・クロップ政権から変わり、新監督の好みの選手を獲得する可能性も浮上しており、長年アンフィールドで活躍してきたジョエル・マティプやチアゴ・アルカンタラらベテラン勢の退団も近づく。
他にも、サウジアラビアが巨額オファーを準備しているとされるエジプト代表FWモハメド・サラーや、今季からキャプテンを務めるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクの去就が囁かれる中、リバプールがブラジルの人気銘柄に注目している。
海外メディア『Football Insider』によると、リバプールは昨シーズンからパルメイラスのトップチームに昇格し、ブラジルU-20代表でも存在感を見せ付けている18歳MFルイス・ギリェルミを、トップターゲットとして獲得を試みるそうだ。
右ウィンガーやセンターフォワードとしてもプレー可能な攻撃的ミッドフィルダーは、トップチームで32試合に出場。コパ・リベルタドーレスでも27分間のみだがピッチに立っており、大舞台での経験を着実に得ている。
脅威的なスピードを持ち味に、弱冠18歳にしてブラジルU-20にも招集。ブラジル国内でも次なる世代を担う逸材として注目を集めており、ヨーロッパの強豪クラブも熱視線を送っている。
ベン・ドークやボビー・クラークらアタッカーもしくは攻撃的な若き逸材が揃うリバプールに、南米から新しいスター候補生が加わることになるのだろうか…?