ヨーロッパで活躍していた数々のスター選手たちを獲得し、一気に注目のリーグに成長したサウジアラビア。トッププレーヤーが在籍するのは、一部のクラブでしかないが、オイルマネーを背景に、今後もスポーツへの投資を加速させる。
サウジ・プロフェッショナルリーグは、リバプールでゴールだけではなく、アシストも量産するエジプト代表FWモハメド・サラーに関心を持っており、昨年の夏から獲得を試みてきた。そして、この夏にも巨額オファーが届く予定となっている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏は、エジプシャン・キングの去就について最新の情報を共有すると、中東のクラブがふたたび獲得をテストすると明かしつつも、アンフィールドでの生活に満足しているとも語った。
「8月の最終週、私が聞いているところでは、彼らはサウジアラビアから、モハメド・サラーを獲得するために約1億ポンド+アドオンで、総額1億5000万ポンドというオファーを受け取った。」
「非常に高額で、リバプールはもう1シーズン一緒にプレーするために、選手と一緒にノーと言うことにしたんだ。」
「サウジアラビアからの関心はまだある。彼らは再挑戦するだろうし、もう一度トライしたいと思っている。現時点では、今シーズンに100%集中していることを知っているため、リバプールともサラーとも話し合いはしていない。」
「だから、提案や交渉の面で夏に何が起こるか見てみよう。サウジアラビアがモハメド・サラー獲得に再チャレンジするのは確かだが、サラーもリバプールでとても満足しているのは事実だ。」
「それだけに、リバプールがモハメド・サラーに何を提示するのか、プロジェクトという点で重要なことになると思う。」
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