昨年の夏、レアル・マドリード移籍に迫ったフランス代表FWキリアン・エムバペだったが、最終的にパリ・サンジェルマン残留を決断。しかし、今シーズン限りでの退団が内定しており、今年2月にナスル・アル・ケライフィ会長にその意向を申し入れた。
そして、ふたたびレアル・マドリード移籍が近づいている25歳のストライカーだが、フランス代表の先輩で、現役時代にはアーセナルでレジェンド級の活躍を見せたランス出身MFロベール・ピレスは、後輩に対してアンフィールドでのプレーをオススメした。
「キリアン、レアル・マドリードを断ったのは君が初めてじゃないんだ。」
「彼がどのような決断を下すかはわからないが、私がレアルを拒否したのは、他に2つの選択肢があったからだ。確かにアーセナル とユベントスがなかったら、レアル・マドリードに直行していただろう。それは間違いない。」
「私はリバプールで彼を見たい。キリアン・エムバペと(モハメド・)サラーは爆発的な関係になる可能性がある。彼はレアル・マドリードを拒否することができると思う。」
Media Carre
たびたびゴシップネタとしてリバプール移籍が取り沙汰された元モナコFWだが、スペイン行きはほぼ決定しており、アンフィールドだけでなく、プレミアリーグ上陸は非現実的。選手側の視線もマドリードに向いているが、はたして…?