2016年の夏、フリートランスファーでシャルケからリバプールに加入した元カメルーン代表DFジョエル・マティプ。アンフィールドで通算201試合に出場しており、オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクのパートナーとして、長らく活躍した。
しかし、イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサー、ジョー・ゴメスがセンターバックでプレーでき、この夏の移籍市場において、新たなセンターバックが加わる可能性が高まっている。ユルゲン・クロップ監督も去る中、元シャルケDFも契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることが濃厚だ。
今シーズンは十字靱帯断裂の大怪我で棒に振っているが、同選手の代理人は次のクラブ探しに奔走している。トルコ紙『Sabah』によると、フェネルバフチェに対して、32歳のセンターバックをオファーした模様だ。
また、トルコのクラブを率いるイスマイル・カルタル監督が獲得を望むか否か。そして、現在の負傷からトップレベルで戦える状態に戻る場合において、獲得に動き出すどうかを決断する予定で、現時点では何も決まっていない。
いじられキャラに加えて、独特なリズムでのドリブルで攻撃にも参加するボーフム出身DFは、来季トルコのリーグでプレーすることになるのだろうか…?