リバプールFWモハメド・サラーの後継者候補のひとりとして、リーズ・ユナイテッドFWラフィーニャに熱視線!?

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Liverpool is after Raphinha of Leeds United? 移籍

ASローマから加入以来、異次元の得点感覚でゴールを量産しているエジプト代表FWモハメド・サラー。エジプトでは英雄扱いを受けており、プレミアリーグのみならず、世界でも有数のストライカーとして君臨。アンフィールドでも絶対的なエースとなっており、毎シーズン得点王争いを絡んでいる。

今シーズンは苦しいチーム状況において、リーグ戦で16ゴールを決めており、現時点で得点ランキングでトップをひた走る。稀代のスコアラーには、レアル・マドリードやバルセロナが継続的に動向を追っていると言われており、退団の可能性は否定できない・

今季も相変わらず大量の得点を奪うモハメド・サラーだが、サラー攻略法が徹底されている。特典への嗅覚は凄まじいが、それ以外の場面で脅威になれきれていない。スペースを消し、ランニングするスペースがない。さらに、ドリブルのリズムも完全に読まれているのか…全く対峙する左サイドバックを抜けず、パス精度も高いとは言い難い。

加えて、フロントスリー含めた攻撃陣も見事に封じられる試合も多く、マンネリ化している印象も受ける。荒治療として、元ローマFWを売却し、現金化するもの考えうる。その資金を元手に、トップクラスの選手や期待の若手を補強する選択肢も面白そうだ。

様々な角度から退団するかもしれないエジプト代表FWだが、リバプールも指を加えて退団を待つだけではない。全世界に広がったスカウト網を活用し、日々数々のフットボーラーを観察している。そんな中、リーズ・ユナイテッドFWラフィーニャが『サラーの後継者』に浮上しているようだ。

昨年夏にレンヌから、マルセロ・ビエルサ率いるリーズへと入団した24歳のブラジリアン・アタッカー。今シーズンはすでに16試合に出場し、4ゴール4アシストを決めており、昇格組の中でも抜きに出るリーズの攻撃を支えている。

左右問わず、ウイングポジションでプレー可能。独特なドリブルのリズムで相手を翻弄し、テクニック溢れるパスや動きでチームに意外性を供給する。プレミアリーグにもしっかりと適応し、強靭な守備陣に対して、力強さを発揮する場面も多々ある。プレースタイルだけで言えば、チェルシーFWハキム・ツィエクと似ている。

ロベルト・フィルミーノ、ファビーニョにアリソン・ベッカーとリバプールにはブラジリアン3人衆が在籍しており、クラブへの順応面も心配ないだろう。激しさや運動量が求められるビエルサ・サッカーでスタメンを張っているだけに、プレッシングも問題なさそうだ。初挑戦のプレミアリーグで、着実に進化し続けている。

ただし、純粋なストライカーに近いモハメド・サラーに比べると、よりアシストを供給するタイプであり、爆発的な得点力を求めるのは酷。そっくりそのまま代替するイメージはしにくく、リバプールはプレースタイルの変更が求められる可能性はある。もしくは、ロベルト・フィルミーノではなく、得点力のある選手をトップに置けば、ゴールを奪うタスクへの心理的なストレスを軽減できる。

あくまで噂レベルでしかないため、現実味はあまりない。最大の理由は、ハーヴェイ・エリオットの存在。ローン先であるブラックバーン・ローヴァーズで躍動を続ける若武者は、チャンピオンシップで22試合4ゴール8アシストを記録。17歳にして、完全に主力として欠かせない選手になっている。

元フラムFWもまた、ゴールよりもアシストに比重を置くタイプであり、ポジションも丸かぶり。リズムは違うが、ドリブルやスピードで相手を抜き去るプレースタイルも似通っている。体躯は全く異なるが、同じようなタイプをわざわざ獲得する必要性はあまりなさそうだ。

研究され尽くされたフロントスリーやサイドバックの攻撃参加…ユルゲン・クロップ監督は来シーズンではどのように打開していくのか。そして、その一員としてラフィーニャが赤いユニフォームを着用しているのか…誰にも未来は読めない。しかし、現時点での実現確率は低い。

個人的にはラフィーニャよりも、もう少し実績がある選手が入団してくれることを願うばかりである…

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