昨年の夏からサウジアラビアからの関心が続くエジプト代表FWモハメド・サラー。バルセロナやパリ・サンジェルマンが関心を寄せるコロンビア代表FWルイス・ディアスに加えて、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスも自身のSNSで、リバプール関連の写真を削除したことで、その去就に注目が集まっている。
ユルゲン・クロップ監督がチームを離れ、新体制に移行するリバプールにおいて、フォワード陣が刷新されるかもしれない。そんなクラブは、ウィンガーやセンターフォワードなどアタッカーに関心を向けており、いろんな名前が浮上している。
コリンチャンスに所属する19歳FWウェスリー・ガソバの動向にも目を配っていると言われるリバプールだが、同じくプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが移籍に向けて、話し合いを開始させたと、英『Evening Standard』が報じた。
アトレティコ・マドリードやレアル・ベティスらも熱視線を向ける10代の逸材は、左右のウイングでプレー可能で、キレッキレのドリブル突破が持ち味。コリンチャンスのトップチームではすでに61試合に出場しており、ブラジル国内で評価を高めている。
即戦力扱いではなく、ポテンシャルを評価しての獲得になるはずだが、リバプールには才能溢れる若手アタッカーが揃っている。ジェイデン・ダンズやベン・ドークらがトップチームで経験を積んでおり、さらなるステップアップを狙う。
現時点で、イングランドのサッカーに適応できるかどうかわからず、ヨーロッパのトップリーグでも経験のない選手の獲得に乗り出す可能性は低そうだが、はたして…？