これまで2番手GKとしてリバプールを支え、今シーズンはプレミアリーグやヨーロッパリーグを通じて26試合でゴールマウスを守ったアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーの去就が叫ばれる今夏、レッズは新たな第2GKを探している。
チャンピオンシップで活躍するサンダーランドGKアンソニー・パターソンや、アルネ・スロット新監督が率いたフェイエノールトでプレーしているオランダ代表GKジュスティン・バイローらの名前が挙がってきたが、新たな選手がリストに追加された。
イタリア紙『Tuttosport』によれば、リバプールはモンツァで守護神を務め、今季34試合でピッチに立った26歳GKミケーレ・ディ・グレゴリオに関心を示し、契約締結が近づくと噂のユベントスからの強奪を狙っているようだ。
レッズはトリノのクラブよりも魅力的なオファーを提示した模様で、先週にはミラノ入りをし、選手側の説得にあたったとも報じられている。ただし、選手やクラブはそのオファーを拒否したとも伝えている。
イタリア人ゴールキーパーもイングランドに渡るつもりがなく、ユベントス加入を最優先にしている。リバプールがこの状況を崩すことは難しく、この移籍が成立する未来はなさそうだ。
はたして、リバプールはもしもケレハーが退団した場合、代わりにどの選手を迎え入れることになるのだろうか…?