モハメド・サラーの年齢による全体的なパフォーマンスの低下、ジョエル・マティプも抜け、フィルジル・ファンダイクもベテランに新たなアタッカーやセンターバック確保に動いているリバプールは、様々な選手たちをリストアップしている。
一方で、守備的ミッドフィルダーにも関心を寄せているとの報道が出ており、アタランタMFエデルソンやリーズ・ユナイテッドMFアーチー・グレイらがターゲットとして浮上する中、リバプールはフランスにも目を向けているようだ。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、リバプールはモナコに所属するフランス代表MFユスフ・フォファナ獲得にかかる費用について、クラブに対して問い合わせを実施したようだ。
2020年にストラスブールから加入した25歳のミッドフィルダーは、他にも関心を示すクラブが多い。ニューカッスル・ユナイテッドやACミラン、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブが中でも強い興味を持っており、アンフィールド行きは非現実的とも伝えている。
強靭なフィジカルで中盤を支配するフランス代表ミッドフィルダーは、同クラブで通算175試合7ゴール15アシストを記録し、同国代表でも18試合でピッチに立ってきた。そろそろステップアップを見据えてもおかしくはなく、この夏にクラブが変わる可能性が高い。
リバプールが今後も同選手の獲得に動き続けるとは思えないが、フランス出身選手がイングランドやイタリアに上陸する未来がやってきても不思議ではない…