日本代表MF遠藤航の負荷を減らすためにも、新たな守備的ミッドフィルダー確保に動いていると報じられるリバプール。昨夏の移籍市場において、多くの中盤の選手を獲得しているだけに優先順位こそ低いが、今夏の移籍マーケットを前に噂が過熱している。
ヨーロッパリーグを制覇したアタランタのブラジル人MFエデルソンもかねてからリバプールからの関心が伝えられてきた。4500万ユーロでオファーを提示したとの報道も出回る中、24歳のミッドフィルダーが自身の去就について赤裸々に語った。
「移籍の話が持ち上がったら、まずクラブがそれを受け入れなければならない。それが一番大事なことだ。」
「僕はアタランタと良い関係を築いているから、彼らが何らかのオファーがあると言ってきた瞬間、話し合いが始まるだろう。」
「今のところ、僕はアタランタの選手だし、今後もアタランタの選手だ。代表でのプレーが終わったら、短い休暇を楽しむつもりだ。それは休養をとるために重要なことで、それからイタリアに戻るつもりだ。」
「どのリーグが自分に一番合っているかはわからない。イタリアは好きだし、うまく適応できているけれど、プレミアリーグには興味があるから、どうだろうね。」
「まだ成長途中だから、イタリアに残るかどうかはわからない。もし他の場所に行くなら、それもいい。僕は成長し続けるよ。」
AS
中盤の底だけでなく、インサイドハーフとしてもプレーできるセントラルミッドフィルダーは、イタリアの地で通算90試合8ゴール2アシストを記録。2024年6月にはこれまでの功績が認められ、ブラジル代表デビューも飾った。
将来性豊かなプレーヤーだが、はたして今夏リバプールに移籍するのだろうか…?