ジョエル・マティプが契約満了でアンフィールドを離れ、フィルジル・ファンダイクも年齢を重ねるリバプールの最終ライン。今夏の移籍市場において、若手センターバックの確保を目指しており、多種多様なディフェンダーへの関心が取り沙汰されている。
LOSCリールに所属するフランスU-23代表DFレニー・ヨロもターゲットのひとりとして報じられている。海外メディア『The Athletic』によれば、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドが今夏での獲得に動き出すようだ。
パリ・サンジェルマンも関心を示す18歳センターバックだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、レアル・マドリードが優位な立場におり、他の3クラブにとっては大きなチャレンジになるとも伝えている。
2025年6月まで契約を結ぶ若きディフェンダーは、スペイン行きを希望しているとも言われ、リバプールにとっては現実的なターゲットとは言いにくい。また、その非凡な才能から評価を高めており、高額な移籍金でのオファーが飛び交う争奪戦になった場合、レッズは手出しできない。
フランス代表のコンビ、オーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガに続き、サン＝モーリス出身DFはスペインの首都に活躍の場を求めるのだろうか…？