新たなシーズンに向けた日程が発表されたプレミアリーグ。リバプールは昇格組のイプスウィッチ・タウンとのアウェイ戦で開幕を迎える。その後は、ブレントフォードやマンチェスター・ユナイテッドとの試合が控える。
ユルゲン・クロップ監督が退団し、アルネ・スロット新監督体制で、新時代の幕開けを迎えるリバプールを開幕節で相手にするイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケナ監督は、イングランド屈指の強豪とホームで開幕戦ができることに期待感をのぞかせた。
「そうだね、素晴らしいスタートだ。」
「みんな興奮するだろうね。世界サッカー界のビッグクラブが2つもあって、リバプールとのホーム開幕戦、すべてが活気づくし、僕らにとっては最高の幕開けだ。」
「まずはホームで試合ができることを嬉しく思う。ここ数年、スタジアムの雰囲気が高まっていることは知っているし、今年もそれがさらに続くことも分かっている。」
「だから、ホームでスタートできるのは嬉しいし、リーグ屈指の強豪チームとの対戦は大きなチャレンジになるのは間違いない。」
「もちろん新しい監督とか、そういうこともあるけど、シーズンを通しての挑戦の規模を過小評価するつもりはないし、初日のリバプールがそうであることは確かだ。」
「しかし同時に、ホームで開幕を迎えられるのは素晴らしいことだ。いい雰囲気で戦えるだろう。選手たちはできる限りの準備をしてくるだろうし、本当に楽しみな試合になる。」
Sky Sports
チャンピオンシップにおいて、レスター・シティにわずか勝ち点差 “1” で2位に終わったものの、プレミアリーグへの自動昇格を手にした。同クラブを率いるマッケナ監督の手腕はトップリーグでも認められており、一時はチェルシーやブライトンの次期監督候補に挙がっていた。
世界でも最高峰のリーグで新たなチャレンジに歩むイプスウィッチ・タウンは、強豪のリバプール相手に善戦できるのだろうか…？