2016年にフリートランスファーでリバプールに加入した元カメルーン代表DFジョエル・マティプがアンフィールドを離れ、フィルジル・ファンダイクもキャリアの終盤に差し掛かっており、新たな時代を担うセンターバックを探すリバプール。
この夏の移籍市場において、複数の若手ディフェンダーをリストアップしており、彼らの精査を始めている。ボローニャDFリッカルド・カラフィオーリやリールDFレニー・ヨロ、スポルティングDFゴンサロ・イナシオなどがターゲットとして名前が挙がっている。
他にも、アルネ・スロット監督の繋がりからフェイエノールトDFルシャレル・ヘールトロイダやバイエル・レバークーゼンDFエドモン・タプソバへの関心を噂されているが、ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、パリ・サンジェルマンも争奪戦に加わっているようだ。
「パリ・サンジェルマンが動向を追っているセンターバック候補にルシャレル・ヘールトロイダが加わった。」
「レバークーゼンで素晴らしいシーズンを過ごしたエドモン・タプソバも、PSGの新センターバック候補のもうひとり。」
「プレミアリーグのクラブもヘールトロイダとタプソバの両選手を獲得に意欲的だ。」
🚨🔴🔵 EXCL: Lutsharel Geertruida has been added to the list of centre backs monitored by Paris Saint-Germain.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 20, 2024
Edmond Tapsoba, another name on PSG shortlist for new centre back after excellent season at Leverkusen.
Premier League clubs also keen on both Geertruida & Tapsoba. pic.twitter.com/btSWyIGB3H
新たにリバプールを率いるオランダ人ヘッドコーチは、フェイエノールトの23歳ディフェンダーの長所や短所、キャラクターなども理解しており、選手側も監督の嗜好をわかり合っており、新たなチームにおいては力強い存在になり得る。
ただし、主戦場が右サイドバックで、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーの台頭もあって、補強の優先ポイントとは言い難い。最近では、18歳のフランス人センターバックの名前が頻繁にメディアを賑わせており、リバプールの本命を認識しづらい。
はたして、リバプールは今夏に誰をチームに迎え入れるのだろうか…?