サウジアラビアが継続的な関心を示すエジプト代表FWモハメド・サラーは、今年32歳を迎え、全盛期のようなパフォーマンスは見せられていない。依然としてゴール前での脅威になっているが、後継者探しは避けられない課題だ。
ベルギー代表FWヨハン・バカヨコやポルトガル代表FWペドロ・ネト、カメルーン代表FWブライアン・ムベウモ、スペイン代表FWダニ・オルモら実に様々な選手がターゲットとして報じられる中、トルコの天才にも注目している。
スペイン紙『Estadio Deportivo』によれば、リバプールは19歳のトルコ代表FWアルダ・ギュレルに熱視線を送っており、エジプシャン・キングの後任に据える考えを持っているようだ。
レアル・マドリードは完全移籍には前向きではないものの、レンタル移籍には応じる可能性があるとも伝えられている。ただし、海外リーグに送り出すよりも、スペイン国内でのローン移籍を優先しているそうだ。
昨年の夏、フェネルバフチェからスペイン首都に活躍の場を移した同選手だが、トップチームの厚い壁に阻まれて、加入当初は出番に恵まれず。それでも、シーズン後半戦にかけて出場時間を増やしており、ラ・リーガでもそのポテンシャルを証明した。
国内リーグやコパ・デル・レイを通じて、12試合6ゴールと高い決定率を見せ付け、EURO2024にも選出されている。ウィンガーに必要なスキルを全て兼ね備えており、右ウイングからシュートにパスとチームに貢献する。
現時点で、アルネ・スロット監督含むリバプール陣容が獲得に本腰を入れるかは分からないが、その才能は喉から手が出るほど欲しい人材であることは事実だ…