全盛期ほどの輝きが見せられてはいないものの、依然としてリバプールの攻撃陣の中心に君臨するエジプト代表FWモハメド・サラー。サウジアラビアからの強い関心も継続しており、2025年6月に契約満了を迎えるタイミングを狙っているとも。
その後継者候補を数多くリストアップするリバプールは、移籍金や能力などを多角的に精査しており、今夏の移籍マーケットでも獲得に乗り出す可能性がある。そして、ウェストハム・ユナイテッドに所属するガーナ代表MFモハメド・クドゥスもターゲットのひとりだ。
海外メディア『Football Insider』によれば、23歳の攻撃的ミッドフィルダーはこの夏にチームを退団するため、所属クラブに対してプッシュするようだ。また、ヨーロッパの舞台を逃したことで、去就が不透明になったとも伝えている。
昨夏にアヤックスからプレミアリーグ初挑戦。国内リーグやヨーロッパリーグを通じて、左右のウィンガーやセンターフォワードとして多く起用されると、ロンドンのクラブで14ゴールを挙げ、加入1年目にも関わらず主軸に定着した。
力強いセンターバック陣にも負けないフィジカルを持ち、強烈なシュートを放ち、チャンスメイクもお手のもの。アタッカーとしてイングランドでも確固たる地位を築き、強豪クラブからの関心が届いている。
同僚のブラジル代表MFルーカス・パケタにはマンチェスター・シティ移籍が噂されており、ウェストハムが主力2選手を同時期に売却する判断をするとは思えないが、はたして…?