リバプール、トゥーン・コープマイネルス獲得で一歩リード!移籍金6000万ユーロか?

スポンサーリンク
Liverpool one step ahead in the signing of Teun Koopmeiners with a deal of €60m 移籍

日本代表MF遠藤航の負担を軽減するためにも、リバプールは昨夏に続き、ミッドフィルダーの確保に動くとの噂が飛び交う。主に、守備的ミッドフィルダーに注目する中、ヨーロッパリーグを制覇したアタランタMFトゥーン・コープマイネルスに対する関心も継続的に報じられてきた。

中盤の幅広いエリアをカバーできるタイプのオランダ代表ミッドフィルダーは、どちらかと言えば攻撃的なポジションを好み、昨シーズンは15ゴール7アシストと数多くの得点に絡んだ。その活躍ぶりには、チアゴ・モッタ新監督が就任したユベントスも熱視線を送っている。

イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、セリエAのトップクラブが関心を寄せる中、同選手を巡る争奪戦において、リバプールが先頭を走っているようだ。なお、アタランタは6000万ユーロを要求しており、ユベントスは4000万ユーロ前後で交渉成立を狙っている。

オランダ人のアルネ・スロット新ヘッドコーチが誕生したリバプールは、国籍的なつながりに加えて、中盤の底で活躍できるプレーヤーとして同選手の名前が盛んにメディアで取り上げられており、同僚のブラジル人MFエデルソンとともに、ステップアップの可能性が高まりつつある。

ただし、懸念点としてはオランダ代表MFのポジションと移籍金。スロット新監督がどのようなフォーメーションを採用するかは分からないが、クロップ政権時のインサイドハーフには優秀なミッドフィルダーが揃っており、高額な移籍金を費やす必要性はない。

また、センターバックやアタッカーが補強ポイントとも言われるリバプールだけに、今回の報道のように、ミッドフィルダーに本腰を入れるとも思えない。

現時点まで静かな夏を過ごすリバプールだが、はたしてどのような補強を成立させるのだろうか…?

タイトルとURLをコピーしました