3年前にニューカッスルから加入した19歳MFボビー・クラークは、ユルゲン・クロップ政権で次世代を担うミッドフィルダーとして期待され、トップチームでも14試合に出場。昨季のヨーロッパリーグ、スパルタ・プラハ戦ではリバプールで初ゴールを奪った。
しかし、ドイツ人指揮官が去り、同選手の去就に暗雲が立ち込めている。クロップ監督とともに退任し、レッドブル・ザルツブルクの指揮官に就任したペピン・リンダースが獲得を狙っており、先週600万ポンドものオファーを提示していた。
海外メディア『DAVEOCKOP』によれば、オーストリアのクラブは現在も交渉を継続しており、19歳の若き攻撃的ミッドフィルダーをチームに迎え入れるために全力を尽くしており、リバプール退団の可能性が高まっているようだ。
元々はローン移籍での獲得を狙っており、他にもブリストル・シティやポーツマス、ノリッジ・シティらも期限付き移籍の可能性を探っていた。ただし、ザルツブルクだけは完全移籍に切り替え、スタメン候補の獲得に近付いている。
ファビオ・カルヴァーリョがブレントフォードに移籍する他、タイラー・モートンやベン・ドークら若手選手にも移籍の話が持ち上がっており、アルネ・スロット新監督はトップチームの人員の整理を進めている。
はたして、元ニューカッスルMFは今夏、オーストリアに移籍するのだろうか…？