チェルシーでの失敗を糧に、リバプールでは数多くのゴールを決めたエジプト代表FWモハメド・サラー。近年は相手ディフェンダーを突破するキレこそ失いつつあるが、左足から繰り出すパスでチャンスを作り続け、ゴール前でも決定力も衰えていない。
現役である今でもクラブのレジェンド入りを果たしている32歳のウィンガーだが、アンフィールドを去るその時にサポーターたちにクラブに忠誠を尽くした事実を覚えて欲しいと語り、現在サウジアラビアで指揮を執るレジェンドの名前を挙げた。
「僕がクラブにすべてを捧げたことを覚えていてほしいんだ。それは僕にとってとても大切なことだからね。」
「みんなは、本当にクラブのためにすべてを捧げたことを思い出すだけだ。」
「僕はリバプールでプレーした中で最高の選手の一人だったとも言いたい。彼らが決めることだから、ベストと言う必要はない。でも、少なくとも彼らはベストの一人と言ってくれるはず。トップ2のうちの1人と言ってもいい。僕とスティーブン・ジェラードのどちらでもいいんだ。」
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